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カートリッジ式メカニカルシール
「カートリッジマスター」
カートリッジ式で交換が容易
製品概要
カートリッジ式で交換が容易なメカニカルシールです。
名匠「マスター」のような手際良さを誰でも実現できるため、「カートリッジマスター」と名付けました。
製品の特徴
カートリッジマスターは、長年の実績とノウハウを活かして設計されたメカニカルシールです。
現在抱えているシールトラブルを迅速に解決し、環境改善と省エネに貢献します。
シールトラブル
解決
環境負荷
低減
様々なニーズに
対応
省エネ
こんなお悩みはありませんか?
メンテナンスの際、セット位置寸法の組立ミスにより、工期が大幅に延長した
突発的な漏洩が発生し、すぐに代替のメカニカルシールが欲しい
グランドパッキンの漏れを解消して、工場内の安全性を高めたい
組込作業イメージ
4段階で簡単に組込みできます
①軸上に挿入
②グランドボルトを締め機器へ取付
③セットスクリューを締め込み軸に固定
④プリセットチップ(位置出し、芯出し部品)を取外し。以上で装着完了!
製品仕様
選定ガイド
STEP1 シール流体の性状
シール流体の性状
(粘度、スラリー含有量)を確認
STEP2 フラッシングの使用可否
摺動面の冷却用として、
フラッシングが可能か確認
STEP3 仕様の確認
温度、周速、圧力を確認
CM3シールタイプ選定表
*1 アルカリ・塩類等、結晶化しやすい流体には、漏れ液による固着(追従不良)を防ぐために水クエンチを施工してください。
*2 スラリー濃度は実績値に基づく参考値です。スラリー性状により、エッジシール+ダイアフラム付を選定する場合があります。
導入例
化成液(リン酸亜鉛)ポンプへの導入例
リン酸亜鉛は、液中の鉄分と反応してリン酸鉄に変化し結晶化します。リン酸鉄は付着性が強く、さまざまな場所に付着します。
そのため、左写真のように析出物が多量に付着した状態となり、作動不良が発生しました。
対策として、ダイアフラムタイプのカートリッジマスターを採用しました。
ダイアフラムタイプの適用により1~1.5ヶ月のシール寿命が、
1.5年へ大幅に改善されました。
濃縮汚泥ポンプへの導入例
濃縮汚泥に含まれるスラリーは、さまざまな粒子が含まれています。そのため、左写真のようにスラリーが従動パッキン部に侵入し、作動不良が発生しました。
※濃縮汚泥ポンプから取り外した直後のダイアフラムタイプの分解状況。
ダイアフラム部にはホッチキスの針、砂利といった混入物がダイアフラムでシャットアウトされています。
対策として、ダイアフラムタイプのカートリッジマスターを採用しました。
ダイアフラムタイプの適用により、
シール寿命が6ヵ月から2年以上に改善されました。
プロジェクトストーリー

株式会社タンケンシールセーコウ

〒146-0093 東京都大田区矢口3-14-15 TEL:03-3750-2151 FAX:03-3750-5171

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