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INTERVIEW
社員インタビュー
他社になくても、タンケンならつくれる。
お客様にとって唯一無二の存在に。

ユーザーサービス課
Y.H
当社のメカニカルシールの納入先は、大きく2つに分かれます。1つはポンプや攪拌機などの機器メーカーで、自社の回転機器に組み込んでもらうパターン。もう1つがエンドユーザーで、石油精製や食品製造、下水道局などさまざまです。タンケンはアフターサービスにも力を入れており、エンドユーザー向けメカニカルシールの設計に特化した専門部署を設立。私はここに所属し、エンドユーザーからの性能向上への要求に応える設計や、既設品の改造提案をメインに担当しています。
部品が製造中止になり、市場で購入できなくなるとお客様の操業に影響します。そこで、他社製の廃盤部品をスケッチし、タンケン製品への改造に向けて再設計を実施するという重要な役割を担っているのです。
どんな部品も揃うスペシャルショップ
車に例えるとわかりやすいのではないでしょうか。ディーラーでは販売車両以外の整備や修理は受け付けてもらえませんよね。一方、専門店に行くと販売車両以外の車種でも対応してもらえます。当社は、後者のスペシャルショップのような存在です。

タンケンはカーボン素材の研究開発からメカニカルシール部品の技術開発、設計、生産、営業販売まで一貫して行っています。この強みを活かして、メーカー純正品よりもさらに耐久性や性能を高めた部品をご提案したり、損傷した部品を修理しているのです。
要望一つひとつに寄り添ってサポート
このように、ユーザーサービス部門は3現主義=「現場」「現物」「現実」を常に心がけて、小回りの利いた質の高いサービスを提供することで、「お客様の安全連続操業のサポート」を担っています。

トラブルが発生すると部品を回収して分解検査を行い、それをもとに報告書を作成してお客様に提出します。最もやりがいを感じるのは、改造を検討した部品が実際に製作されて、問題なく作動していることが確認できたときですね。
製品は堅くても、雰囲気は柔らかい職場
メカニカルシールと聞くと、堅いという印象を抱くかもしれませんね。しかし中に入ってみると、とても柔らかくてやさしい雰囲気に満ちた会社です。

入社当初は何もわからず不安を抱いていました。けれども、先輩たちが会社の基本的なことから業務の進め方、製品に関する知識など、一から十まで教えてくれたんです。どの部署の人に質問しても熱意を持って回答してもらえますし、困ったときには助けてもらえるから、安心して業務に当たれます。
1DAYスケジュール
8:00
出社
8:30
朝会 当日の行事や会議の確認、各課員のスケジュール確認
8:35
メールのチェック、営業からの質問の回答など
9:35
業務
設計図の作成、使用済み品の分解検査・報告書の作成などを行います。
12:00
昼食
12:50
業務 会議や打合せに参加
15:00
休憩
15:10
業務
17:00
退社
MESSAGE
部品の数が多く、設計の醍醐味が味わえる
技術設計に興味があり、CADソフトを使った設計業務に携わりたくてタンケンシールセーコウを志望しました。入社の決め手となったのは、タンケンは製品ラインナップが豊富で、設計の醍醐味をたっぷりと味わえるところです。

タンケンはグループ会社にて上海とシンガポールに海外拠点を構えています。海外の仕事では、メカニカルシールの取扱説明書の中国語への翻訳などを担当させてもらいました。母語が中国語なので、中国のお客様のニーズに応えて業務の幅をグローバルに広げていきたいと模索中です。

モノづくりや設計に興味のある方、入社後はサポートしていきますので安心してください!業務を覚えることからゆっくりと始めていきましょう。
※上記は2024年3月現在の記事となります。

株式会社タンケンシールセーコウ

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