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INTERVIEW
社員インタビュー
よりよい製品を開発するために
仮説と検証を繰り返し、改善し続けます。

研究開発課
M.M
タンケンシールセーコウはカーボンを自社開発生産しており、素材から製品までモノづくりに一貫して関われるところが最大の魅力です。私が所属する研究開発課では、ポーラスカーボン製品の一つであるエアベアリングロール®(略称ABR)の開発に取り組んでいます。
ABRはカーボンの多孔質体の特性を活かした非接触搬送ロールで、ロールtoロール生産の様々な工程で使用され、液晶ディスプレイの電極などのフィルムデバイスの浮上搬送に活用されています。

※ロール状に巻いたフィルムをコーティング、熱処理などの工程を搬送しながら連続して、最後にロール状に巻き上げる生産方式。
開発力を高めるために、発想力を育む
開発部門の重要な課題は、市場に出たあとに問題なく客先での生産に貢献できるように製品の性能の限界を把握することです。よりよい製品を開発するために仮説と検証を繰り返し、理論を構築していきます。この繰り返しの中で、専門的な研究成果や技術を持つ大学とも連携し、製品開発や課題解決に取り組んでいます。

また、他企業と交流ができる展示会に参加することで、自社の製品やサービスの違いを把握することができます。そうして知識を蓄えて視野を広げることで、開発に大切な発想力を育んでいます。
モノづくりの原点は「現場」を知ること
仮説を検証する段階になると試作品が必要となります。十分な検証が行える試作品を製作するためには、どのようにモノづくりがされているのかを知らなければなりません。そのため、必要により現場で作業者と一緒に作業を行い、作業の流れや難しさを実感して、改善点を把握しています。
このように現場の作業者と日々協力しあい仕事に取り組んでいます。
先輩の背中を追いかけて
入社した頃はわからないことばかりで緊張していました。それを察して面倒見の良い先輩方が声をかけてくれたおかげでコミュニケーションを深めることができました。私が今、関係部門と力を合わせながら仕事を進められているのは、このようにお互いを思い合い、意欲を高めながら働ける社風のおかげです。

年末には部署ごとに慰安会が開催され、先輩方と一緒に一年を労い、次の目標に向かって英気を養っています。これからは後輩が増えてくるので、必要とされたときに支えになれるように努力していきたいです。
1DAYスケジュール
8:00
出社
8:30
業務
進捗・課題を整理し、メール確認。打ち合わせや報告書等の資料の準備。
12:00
昼食
お弁当または外食(時間が合えば他部署の先輩と一緒に)
12:50
業務
デスクワーク、打合せ、実験、課題整理
15:00
休憩
15:10
業務
17:00
退社
MESSAGE
何事も「百聞は一見に如かず」で積極的に
どんな仕事が自分に適しているのかわからない、興味のある会社があっても内定をもらえない。色々なことに悩みましたが、「住めば都」と考え、どこに入っても自分のできることを精一杯やろうと決めて就職活動に励んでいたことを思い出します。

社会人10年目を迎えた今は、会社やまわりの人に恵まれて仕事ができていると実感しています。業務のことはもちろん疑問に思ったことや悩んでいること、どんなことに対しても話を聞いて一緒に考えてくれるおかげで、自分なりの答えにつながっています。言葉では伝えきれないので、インターンシップなどを積極的に活用していただき、実際にタンケンシールセーコウを見て、魅力を感じてもらえたら嬉しいです。当社のサイトを見てくださった皆さまとご縁があることを願っております。
※上記は2024年3月現在の記事となります。

株式会社タンケンシールセーコウ

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