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INTERVIEW
社員インタビュー
成長市場でお客様の操業を支えるために、
品質第一のモノづくりに努めています。

辰野工場加工課
K.N
加工課のポーラスカーボンパッド(略称PCP)チームに所属し、NCマシニングセンタを活用した部品製造を担当しています。
カーボンの持つ透過性に着目し、「透過性をコントロールする」ことを目的に開発したのがポーラスカーボンです。その透過性を活かし、半導体ウエハーや液晶ディスプレイのガラス基板など極めて薄いワークを把持・搬送するための吸着盤や、浮上搬送製品を生産しています。半導体製造装置やFPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置をはじめ、数多くのメーカーで活用されています。
タンケンには独自のカーボン加工技術がある
部品の製造は主に、材料の選定、切断作業、CAD/CAMを用いたプログラム作成、MC加工の工程で進めます。PCPチームが担う部品は多品種少量生産が中心。単品のため製造に時間と手間がかかります。

金属部品の加工は多くの企業が手がけています。一方、カーボンの精密加工ができるのは、素材から自社開発し、高い切削技術を保有するタンケンならでは。高い技術力と手間隙をかけた製造でお客様の操業を支えていることにやりがいを感じています。
難易度の高い工程を、経験を積み重ねて克服
カーボンは金属にない長所を備えているぶん、加工の難易度も高い。加工条件を適正に設定できないと素材の割れ、カケが発生してしまうことがあります。配属当初、私には金属加工のノウハウしかなくて苦労しました。不良をつくってしまうこともあったのですが、経験を重ねることで切削条件などの知見を深め、ノウハウを身につけることができました。今は製品を使っていただくお客様を常に意識し、「品質第一」で業務に当たっています。
先輩から後輩へ、知と技を継承していきたい
以前は金属を扱う工場にいて、カーボンを扱うのは初めて。困っている私を見て、先輩が仕事の進め方からカーボン加工のノウハウまで丁寧に教えてくれたんです。配属からおよそ1年、気がつくとすっかり職場に馴染んでいました。先輩たちが在籍しているうちに聞けることはすべて聞いて、“教わる立場”から“教える立場”に成長していきたいですね。

辰野工場のメンバーは皆フレンドリーで風通しがいい。チームワーク力も高く、活気のある職場です。タンケンゴルフコンペ(コロナ禍以前は年1回開催)をはじめ、歓迎会、忘年会など親睦を深める飲み会が恒例行事。フリー休暇など福利厚生も充実していて、とても働きやすい会社です。
1DAYスケジュール
8:00
出社
8:30
部署ごとに朝会
当日の業務計画、チームコミュニケーション、風通しの良い環境づくりなどテーマを決めて議論します。
9:00
業務
マシニングでのカーボン加工、材料切断、プログラム作成などを行います。
12:00
昼食
12:50
業務
15:00
休憩
15:10
業務
17:00
退社
業務の進捗に応じて残業対応があります。
MESSAGE
自然豊かな環境で、達成感が大きいモノづくりを
私が働く辰野工場は、日本の中心である長野県辰野町にあります。自然豊かで晴天率も高く、快適に過ごせる環境です。冬は少し寒いですが(笑)

カーボンを材料とした精密加工を担い、NC工作機械や、切削技術などを習得できる条件が揃っています。また、半導体を代表とする成長市場に向けた増産対応として、人とロボットが共存した製造工程があり、自動化の取り組みも進んでいます。モノづくりはやりがいがあり、大きな達成感が得られる仕事です。辰野工場でモノづくりをぜひ一緒に!
※上記は2024年3月現在の記事となります。

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