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T.Sさん(サービス&カーボン事業部 カーボン技術課)

サービス&カーボン事業部 カーボン技術課
T.Sさん

1. 今現在の仕事内容を具体的にお答え下さい

カーボン材料の材料設計、カーボン製造工程の最適化、合理化、自動化など、カーボン技術に関するあらゆるテーマを担当しています。カーボンはメカニカルシールに欠かせない材料であるため、カーボン技術課が担う役割は重大です。
また、カーボンだけに限らず、お客様の元でトラブルが発生した際は、化学分析や、組織観察、物性測定などを行い原因究明に努めます。
地味な部署だと思われがちですが、お客様の安全連続操業のサポートサービスを陰ながら支えております。

2. 就職活動中の皆さまへ一言お願いします

仕事は楽しんだもん勝ちです!!
いやいや、とはいっても。。。と思われるかもしれませんが、現に私は全力で楽しんでいます。社会人になると、人生の中の膨大な時間を仕事に費やします。なんと、生涯労働時間は10万時間です。この時間は、無気力で過ごしても、嫌々働いても、全力で楽しんでも同じです。それだったら、楽しんだ方がいいと思いませんか?

3. タンケンシールセーコウを就職先として選んだ理由はなんですか?

学生時代に触媒化学を専攻していて、カーボン材料や粉体技術に興味を持っていたからです。ですので、カーボンや粉体に関する業界に絞って就職活動をしていました。その中でもタンケンシールセーコウを選んだ理由は、「カーボンの研究が出来ますか?」という私の質問に対して「はい、できます。」と明確に回答してくれた唯一の会社だったからです。

4. 入社以来、一番思い出に残る仕事はなんですか?

入社1年目、カーボン製造工場での現場研修です。
カーボンの研究が出来る!とウキウキで入社しました。しかし、提案されたのは、品管、設計、営業など多くの部署を一通り経験する研修プランでした。それに対して私は、「カーボンを学ぶためにこの会社に来ました!」と異を唱えたのです。今思うと相当生意気でしたね(笑)。翌月、念願叶って長野県のカーボン製造工場で働くことが出来ました。
配合、粉砕、造粒、成形、焼成、加工と全ての製造工程を経験し、あっという間の1年でした。現場の苦労を身に染みて体感したからこそ、現場の方への敬意と感謝をもって今も働いています。

5. タンケンシールセーコウの魅力はなんですか?

技術者育成に力を入れているところです。例えばセミナーや学会への参加、資格取得などなど。自分次第で自身のスキルをどんどん磨くことが出来ます。学生時代は自動車免許しか持っていませんでしたが、今では、「機械設計技術者」や「修習技術者」など社外へ出ても役立つ資格を取得しています。また、豊富な知識を持った先輩方や同僚たちと、他部署横断で日々新しい業務に取り組んでいるため、幅広い知識が自然と身についていきます。

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